UEFAチャンピオンズ・リーグ: アトレティコ・マドリード 2:0 ユベントス、 シャルケ 2:3 マンチェスター・シティ

日本時間の今朝、UEFAチャンピオンズ・リーグ ペスト16のファーストレグ2試合が行われました:

アトレティコ・マドリード 2:0 ユベントス
シャルケ 2:3 マンチェスター・シティ

試合の振り返り

アトレティコ・マドリード 2:0 ユベントス

アトレティコはPKを否定され、モラタのゴールもVARで取り消されるなど、試合を優勢に進めながらも苦しい展開を余儀なくされます。
終盤になって、78分 ヒメネス、83分 ゴディンと立て続けにゴールを奪い、最終的には2:0と快勝しました。

ユベントスマンジュキッチ、ディバラ、クリスティアーノ・ロナウドの豪華攻撃陣がそろって先発出場したものの、不発。


シャルケ 2:3 マンチェスター・シティ

前半18分 ダビド・シルバシャルケ ゴールキーパーディフェンダーへの不用意なパスをカット、アグエロに流し、そのままゴール。アウェーのマンチェスター・シティが先制します。
しかし、前半終盤試合は意外な方向に向かいます。38分、近距離からのシュートにオタメンディがボールを避けきれず、ペナルティーエリア内で腕に当ててしまいます。3分間のVAR審議の後、最終的にPKと、オタメンディイエローカードが出されました。この時、ピッチサイドのモニターが故障していたため主審は映像を確認できず、VAR審判との交信で判定が行われました。
続いて45分、フリーキックからのマーク中にフェルナンジーニョが相手を倒し、またもやPK。不必要なファールでシャルケに逆転を許します。
その後、オタメンディが不用意なファールで2枚目のイエローカードで退場、1点を追うシティに暗雲が立ち込めます。
マンチェスター・シティ劣勢ムードの中、シャルケで育ったリロイ・サネが85分、フリーキックから素晴らしいゴールを決め、同点。さらに5分後、ゴールキーパーからのロングパスをディフェンダーと競ったスターリングが流し込み、逆転勝利!
劇的な展開となりました。

試合後のインタビューでグラディオーラ監督は結果に満足しながらも、今後勝ち進んでいく準備ができていないとチームの課題を指摘しました。

セカンドレグは3月12日です。楽しみですね!

 

参考:

www.bbc.com