チャンピオンズ・リーグ ドルトムント vs トッテナム
本日3月5日 欧州時間夜、日本時間 明日早朝 チャンピオンズ・リーグ 決勝トーナメント 一回戦のセカンドレグ2試合が行われます。
ここではドルトムント VS トッテナムについて見どころをまとめます。
ファーストレグはトッテナムがホームで3:0と快勝しています。ドルトムントが2回戦に進出するためには3:0を上回る勝利をあげる必要があり、非常に厳しい状況です。
試合のポイントを見ていきましょう:
トッテナム
- ドルトムントに対して3連勝中(今回のファーストレグ、昨年の一次リーグ2試合)
- チャンピオンズ・リーグ17試合連続得点中。(チーム最長記録)
- チャンピオンズ・リーグで2点差以上で負けたのは、過去2011年のレアル・マドリード戦のみ(4:0)
- ソン・フンミンはこれまでドルトムント戦に11回出場し、9得点。プロになって以降、1チームに対して最多。
- ファーストレグを3:0で勝って勝ち抜けなかったケースは過去なし(該当ケース7回)。
ドルトムント
- 一次リーグ6試合2失点と決勝トーナメント進出チーム中 最小であったにもかかわらず、ファーストレグ1試合でこれを上回る3失点。守備の立て直しがまずは必要。
- 過去チャンピオンズ・リーグ決勝トーナメント13試合中10敗。それ以前は14試合中9勝4分1敗と、最近は結果が出ていません。
- チャンピオンズ・リーグでの最近の5得点中4得点はゲレイロ。
やはりトッテナム圧倒的に有利でしょうか?ドルトムントはゲレイロを止められないこと、逆にソン・フンミンを止められるかがポイントになりそうです。
一方、トッテナムのポチェッティーノ監督は、選手の気を引き締めるためでしょうか、過密な試合日程を問題にしています。今晩の試合の前の試合が、双方国内リーグですが、ドルトムントが金曜日、トッテナムが土曜日と、一日やすみが少なくなっています。これにトッテナムはドイツへの移動も伴うため、疲れをどう克服できるかも一つのポイントになりそうです。
楽しい試合になるといいですね!
参考:
4日間の間に2度のエルクラシコ レアル・マドリード vs バルセロナ
本日2月27日(水)と3月2日(土)、2度にわたってレアル・マドリードとバルセロナが対戦します。両試合ともレアルのホーム、サンティアゴ・ベルナベウで開催されます。
本日の試合はスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)の準決勝セカンドレグ、土曜日はリーガ・エスパニョーラです。
コパ・デル・レイのファーストレグはバルセロナ カンプ・ノウで行われ、1:1の引き分けでした。
注目するポイント以下の通りです:
- レアル・マドリードにとっては、もっとも優勝可能性の高い大会。
リーガ・エスパニョーラとチャンピオンズ・リーグの方がコパ・デル・レイよりも重要な大会であることは間違いありません。しかし、ラ・リーガでは首位バルセロナと9ポイント差の3位、チャンピオンズ・リーグの優勝オッズも低い方ではありません。
一方、コパ・デル・レイの決勝に進出すれば、バレンシアとレアル・ベティスの勝者と対戦しますが、両チームともラ・リーガでそれぞれ9位、7位に位置し、勝てない相手ではありません。 - メッシはエル・クラシコの得点王
メッシは、両チームの対戦の通称であるエル・クラシコの歴代得点王です。両チームは273回対戦しており、メッシはそのうち39試合に出場、26得点です。メッシに次いで得点が多いのはディ・ステファーノとクリスティアーノ・ロナウドの18得点。メッシは14アシストを記録しており、これも最多です。 - コパ・デル・レイのエル・クラシコでは無得点試合は無し
過去、コパ・デル・レイのエル・クラシコでは0:0で終わった試合はありません。今日も得点が期待されます。
ファーストレグは1:1の引き分けでした。この試合に勝った方が決勝に進出しますが、引き分けの場合はアゥエーゴールの関係で:
0:0 レアル勝利
1:1 延長戦、延長戦でも同点の場合はPK合戦
2:2 以上の引き分け バルセロナの勝利
となります。
楽しい試合になるといいですね!
参考:
東京オリンピックのボランティア説明会に参加してきました!
東京オリンピックには仕事でかかわる可能性もあるのですが、現在は予定していないので、何らかの形では関われるように、東京オリンピックのボランティアに以前から登録していました。
2月頭にボランティア説明会の案内があり、予約。昨日会社帰りに行ってきました。
会場は有楽町駅すぐ近くの東京スポーツスクエア、概要は以下の通りです。
まずこの説明会は、正式には「フィールドキャスト オリエンテーション」というそうです。フィールドキャストは先日決まった大会ボランティアの名称です。ちなみに、都市ボランティアはシティキャストですね。
私が予約した会の開始時間は19.00でしたが、10分前に行ったところ、200名くらいの会場の半分程度がすでに埋まっていました。
ちなみに、早く来た人から個別面談に進み早く帰れるため、早めに終わりたい方は15分くらい前までには到着していた方がよさそうです。私はぎりぎり前半の面談グループではありませんでした。
到着すると、順番に席に案内されます。6人がけのテーブルが多数並んでいて、奥からつめて座る形式です。
開始時間までは各自指定された席で、名札への名前の記入や、面談の時に使用するシートの記入を行います。
ボランティア経験の有無や、希望業務の選択です。なお、運転担当のボランティアが不足しているそうで、希望の業務にあたらない場合、運転業務をすることは可能か面談の時に特別に確認がありました。私は5年くらいペーパードライバーなので、断りました。
開始時間になると司会者の挨拶に続いて、他のボランティアの方と、なるべく多く挨拶をすることを促されます。名前を言ってよろしくお願いしますと伝えるだけなので、雰囲気を和らげるために行っているようです。
続いて、オリンピック会場などを紹介するビデオを全員で見ます。
ビデオ視聴後は、フィールドキャスト命名の経緯が説明されました。「ボランティア自身が輝く」ことが命名の精神だそうです。
今後のスケジュールとしては、
2月〜7月 オリエンテーション
9月〜 共通研修参加、マッチング不成立の連絡
10月〜 共通研修の実施
オリエンテーションは半年も行うんですね。地方も含めてなので、時間がかかるようです。
9月には、ボランティアの合否の連絡があり合格しているれば、10月からの共同研修に参加できるそうです。
つづいて座ったテーブル対抗のゲームです。内容については、7月までずっと同じゲームが予定されていることから、公にしないでほしいとのことでしたので、あえて記しません。
最後に面接があり、この会では19:50からでした。
10分おきに2名ずつの面談です。各テーブルに3枚のカードがおいてあり、二人ずつペアになって、番号順に面接会場に移動します。
私のテーブルにあったカードは後半の時間のカードで、私は一番最後の20:40から。
面談が始まると、①参加したいと思ったきっかけ、②ボランティアとして実現したいこと、③終わった後、どのような気持ちになっていたいか、からひとつの質問を選び、説明します。多くの人は①の参加したと思ったきっかけを選んでいたようです。
運転を希望するか否かの確認以外は、趣味は何かなど、雑談でした。面接官はメモを取っている雰囲気もありませんでした。
最後に、本人確認書類のチェックと、登録データの確認が行われました。私は、アップロードした写真データが正面を向いていない点を指摘され、後でスマホで撮って変更するよう促されました。
この日のスケジュールはこれで終了ですが、ユニホームのサイズ確認ができるスペースが面談会場の出口付近にありましたので、みなさん試着していました。来年太っていたりしないんだろうか?笑
全体的を通して、わざわざ面接したり、集合させる必然性があるようなものではありませんでした。全く常識のない人をはじいたり、ボランティアとなることの自覚や、他にも仲間がいることを知らせる目的だったのでしょうか。ちょっと不思議なイベントでした。
一番おもしろかったのは、他のボランティア候補者との雑談です。一人の女性の方はスポーツボランティアの経験が豊富で、今週末の東京マラソンのボランティアもされるそうです。また、ラグビーワールドカップのボランティアも応募したものの、残念ながら落選されたそうです。落選することもあるんですね。
楽しいオリンピックになるといいですね!
イングランド フットボールリーグカップ決勝 マンチェスター・シティがPK戦の末 優勝
イングランド フットボールリーグカップ(カラバオ・カップ)の決勝戦が2月24日ロンドン・ウェンブリー スタジアムで行われ、マンチェスター・シティがPK戦の末、チェルシーを下して連覇を達成しました。
今シーズン4冠(他はチャンピオンズリーグ、プレミアリーグ、FAカップ)の可能性があり、ひとつ目を達成したことになります。
なお、4冠についてはメディアで注目されていますが、選手自身は「誰も達成したことがないのであり得ない」と否定的に考えているようです。
両チーム無得点のまま延長戦に入り、結局そのままPK戦に突入したのですが、この試合のもっとも注目されたシーンは延長戦終了時に起こります。
チェルシーのゴールキーパー アリサバラガは終盤何度も足をつって、メディカルチームも呼んでいました。このため、サリ監督はキーパー交代を決断します。
特に控えのカバジェロは2016年のマンチェスター・シティ在籍時に同じフットボールリーグカップ決勝で、リバプールのPKを3本も止めたPKを得意としていますので、アリサバラガが足をつっている以上、交代は自然な判断に思えました。
しかし、この交代をアリサバラガがなんと拒否します。すでに副審とともにカバジェロがサイドラインに立っているにもかかわらず、アリサバラガは大丈夫、大丈夫と親指をあげて拒否し続けます。
サリ監督は激怒したように見えましたが、結局交代は行われず、チェルシーはPK戦で敗退してしまいます。
副審とともにカバジェロがサイドラインに立った時点で交代の手続きは済んでいたように思えるので、交代を撤回できる状態であったのかも、疑問に思える状況でした。
サリ監督は、2月10日のプレミアリーグ、同じくマンチェスター・シティ戦で0:6で大敗するなど、解任のうわさが濃厚となっていました。
これに加え、選手が監督の指示に従わない状態が続くと、ますます窮地に追い込まれるかもしれません。
なお、サリ監督、アリサバラガともに試合後のインタビューで、「誤解が原因」としています。
「アリサバラガはプレー継続に問題ない」とメディカルチームがベンチに戻った時に伝えたことで誤解は解けたとしていますが、極めて不穏な雰囲気が漂っていましたので、個人的には単なる誤解で両者和解ということにはならないように思えました。
サリ監督の去就とともに、次の試合のゴールキーパーは誰になるのか注目です。
参考:
イングランド フットボールリーグカップ 決勝 チェルシー vs マンチェスター・シティ
今晩、イングランド フットボールリーグカップ(カラバオ・カップ)の決勝戦がロンドン・ウェンブリー スタジアムで行われ、チェルシーとマンチェスター・シティが対戦します。
マンチェスター・シティは昨年優勝していますので、連覇がかかることとなります。また、今シーズン4冠(チャンピオンズリーグ、プレミアリーグ、FAカップ)が可能なため、そのひとつ目として注目を集めています。
対戦成績
- チェルシーとマンCはリーグカップ決勝で対戦するのは初めて。
- 両チームとも優勝5回、最多はリバプールの8回。
- マンCが連覇した場合、マンU、リバプール、ノッティンガム・フォレストに続いて4チーム目。
- チェルシーは今シーズン ウェンブリースタジアムですでに3敗。
- マンCのガブリエル・ジェズスは現在リーグカップ5得点で最多。しかし、すべて下位リーグのチーム相手で、プレミアリーグのチームからは得点なし。
- マンCのダビド・シルバ、カンパニー、アグエロのいずれかが得点した場合、リーグカップの決勝戦連続得点となり、2007年、2008年のチェルシー ドログバ以来。
- アグエロはチェルシーとの16回の対戦で13得点、より多いのはニューカッスル戦のみ(16得点)とチェルシーを得意に。
今シーズンの両チームの出来を考えると、圧倒的にマンCが有利でしょうか。
楽しい試合になるといいですね!
参考:
今晩はイングランド プレミアリーグの大一番 マンチェスター・ユナイテッド vs リバプール
今晩、マンチェスター・ユナイテッドとリバプールがプレミアリーグで対戦します。
- 現在プレミアリーグの首位はマンチェスター・シティと、得失点差で2位のリバプールが65ポイントで並んでいます。
- マンCは一試合消化が多いため、リバプールはこの試合に勝って単独首位に返り咲きたいところ。
- 一方のマンチェスター・ユナイテッドは51ポイントでチャンピオンズリーグ出場圏内の4位。優勝は極めて厳しい状況ですが、5位のアーセナルも50ポイントですので、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場のためには負けられません。
対戦成績
- マンチェスター・ユナイテッドのホーム、オールドトラフォードでは、過去9試合 マンUの7勝1敗1分。
- リバプールが最後に勝ったのは2014年3月(0-3)。
マンチェスター・ユナイテッド
- マンUはプレミアリーグ最近9試合で8勝と好調を維持。
- ホームでの無失点試合は今シーズン1試合のみと、プレミアリーグ全チーム中最低。
- スールシャール監督は就任後、プレミアリーグ9試合で25ポイント。これまでの就任後10試合の記録はチェルシーのヒディンク監督の25ポイント。勝つか引き分けで新記録となります。
- デヘアはプレミアリーグ無失点試合99。無失点となれば、プレミアリーグ15人目の100無失点試合キーパーに。
- ポグバは現在4試合連続得点中。5試合連続となれば、マンUでは2013年のファンペルシー以来。
リバプール
- リバプールは今シーズンのプレミアリーグではまだ1敗(マンチェスター・シティ)のみ。
- 上位4チームに対しては、ここ7試合勝ち星なし。
- 今シーズン、全アウェー試合で得点中。
- サラはプレミアリーグ49得点、この試合で得点するば、63試合で50得点と、同一チームでは最速となります。
- マネは4試合連続得点中、得点すればリバプールの選手としては5人目。
- クロップ監督はオールドトラフォード未勝利(2分1敗)
対戦成績や攻撃陣が好調なことから、点の取り合いになる可能性があります。
楽しい試合になるといいですね!
参考:
スターウォーズのライトセーバーがフェンシング の競技に!
AP通信が「フランスでフォースが強まっている」という記事を配信しました。
フランス・フェンシング協会が、映画スターウォーズのライトセーバーを正式に競技に採用しました。
競技はライトセーバー・デュエリング(lightsaber dueling)と命名され、これまでのフルーレ、エペ、サーベルに1競技加わりました。
使用されるライトセーバーはチップが内蔵され、LEDが点滅、音も映画さながらです。
フランス・フェンシング協会の担当者は「今時の若者はほとんどスポーツをせず、指しか動かさない。スポーツとゲームの中間となる競技を開発し、スポーツに参加しやすい環境を作ることを目指した」としています。
残念ながら競技人口がまだ数百人しかいないため、東京オリンピックや2024年のパリオリンピックで採用される見込みはなさそうです。
日本フェンシング協会でも採用されることはあるのでしょうか?
参考: